女優・グラビアアイドルの奈月セナ(27)が19日、東京・両国国技館で行われた、ボディメーク競技会「BEST BODY JAPAN 2023」日本大会に出場。「モデルジャパン」部門のガールズクラス(18~29歳)でグランプリを獲得し、日本一の栄冠に輝いた。
奈月は10月に発売した写真集「senaism」の撮影のために行ったトレーニングがきっかけで、ボディメークに魅了された。5月から本格的にトレーニングを開始し、7月に写真集の撮影を実施。そして8月に開催された東京大会でグランプリを獲得し、全国大会に進出した。
この日は30人での予選を突破し、トップ10入り。続くファイナルでもベスト6、4、2と勝ち残り、初出場ながら一気に頂点に駆け上がった。奈月は「緊張しましたが、『グランプリを取る』と宣言していて、ちゃんと有言実行できたのがうれしいです」と笑顔。約2カ月の食事制限や、1カ月弱の有酸素運動と筋トレの成果を発揮し、「東京大会の時よりも、さらにいい表情ができて、パワーアップできたんじゃないかと思います」と胸を張った。
デビューDVDで異例の4500本を売り上げ、平均3500本以上を売り上げるなど「日本一のグラドル」と称された奈月が、ボディメークの世界でも見事に日本を制した。
また、同大会の「モデル&フィットネス部門」レディースクラスには、昨年優勝した元プロレスラー・グラビアアイドルの愛川ゆず季(40)が出場。惜しくも4位となり、連覇は逃した。