イチゴ、認知症とうつの予防効果あり 記憶についての問題が減少 米大学で研究調査

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イチゴ
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 イチゴを食べることで認知症とうつを予防できることが分かってきた。1日に食べるイチゴの量で記憶に関する問題が減少し、肥満の中高年の気分を改善させる効果があることが新たな研究によって示唆された。

 男性5人、女性25人を対象にしたランダム化比較試験で、1つのグループにイチゴから取られたパウダー、もう1つのグループに見た目も味も同じパウダーを使い、12週間食してもらった後言語テストを実施した。すると、イチゴパウダーを与えられたグループの方がミスが少ない結果が得られた。

 現在も確実な治療法がない認知症の予防に繋がる可能性があるとして、米シンシナティ大学アカデミック・ヘルス・センターのロバート・クリコリアン教授は語った。「認知症は治療薬のない多くの異なる病気を含んだ一般用語です」「いつ効果的なセラピーが可能となるのかは不明です。食事とライフスタイルの選択による緩和が現在私たちができる最良のアプローチとなっています」

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