イ・ソンギュンに続きBIGBANGのG-DRAGONまで!2人の麻薬供給者は同じ医師 警察は調査中と発表

椎 美雪 椎 美雪
イ・ソンギュンに続き、BIGBANGのG-DRAGONが大麻使用の疑いで立件された(出典:hoduエンターテインメント SNS、YG Entertainment SNS)
イ・ソンギュンに続き、BIGBANGのG-DRAGONが大麻使用の疑いで立件された(出典:hoduエンターテインメント SNS、YG Entertainment SNS)

 イ・ソンギュンが麻薬使用疑惑で立件され、近日に警察から出頭命令されることが明らかになったばかりの韓国で、BIGBANGのG-DRAGONが同じく麻薬使用疑惑で立件された。

 警察は当初、イ・ソンギュンとG-DRAGONは別件だとコメントしていたが、この一報から2日後の26日、イ・ソンギュンとG-DRAGONへの麻薬類供給責任者が、風俗店の麻薬騒動に関与した医師であることが判明した。

 韓国メディアのNewsenによると、仁川(インチョン)警察庁麻薬犯罪捜査界は26日、この医師を麻薬類管理に関する法律違反容疑で不拘束立件し、捜査中であると明らかにしたという。

 警察はソウル江南(カンナム)ある会員制風俗店で、麻薬が流通されているという諜報(ちょうほう)を受けた後、事実関係を調査する中で風俗店室長、イ・ソンギュン、G-DRAGON、医師などに対しそれぞれの疑惑をキャッチ。医師は対価を受け取ることなく、イ・ソンギュンとG-DRAGONらに麻薬を供給したものと見て捜査を続けている。

 風俗店室長は、イ・ソンギュン側が「脅迫されて3億5000万ウォン(約3500万円)を払わされた」と告訴し、すでに21日に拘束された。

 警察はイ・ソンギュンとG-DRAGONが投薬した麻薬の種類、投薬回数などの詳細を把握するため、近日中にこれらの試薬検査を実施する予定だという。

 G-DRAGONは2011年に、日本のあるクラブで大麻吸引の疑いで調査されたが、当時検察はG-DRAGONが初犯であった点と、ごく少量の成分検出だったことなどを考慮し、起訴猶予処分の決定を下していた。

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