4月に“激痩せ”で話題→半年で17キロのリバウンド ジャンボたかお、健康のため「何一つ考えたことない」

藤丸 紘生 藤丸 紘生
小説デビュー作「説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女」(KADOKAWA)が発売中のレインボー・ジャンボたかお
小説デビュー作「説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女」(KADOKAWA)が発売中のレインボー・ジャンボたかお

 小説デビュー作「説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女」(KADOKAWA)が発売中のお笑いコンビ・レインボーのジャンボたかお(34)がこのほど、大阪市内でよろず~ニュースの取材に応じた。4月にダイエット企画などによる“激痩せ”で話題に。ジャンボに激痩せの反響や、YouTubeがコンビにもたらした影響などを聞いた。

 ダイエット企画に扁桃腺の手術が重なったジャンボは、4月時点で体重が132キロから109キロまで落ちた。見た目はその数字以上に様変わりし、「なんならスマートに見えるくらい」と自身が驚くほど。ネットなどを中心に話題を呼んだが、ジャンボいわく「(痩せても)特に良いことはなかった」という。「結局132キロになろうが、109キロになろうが、世界は何も変わらない」と回想するほど、これといったメリットは感じなかった。

 それから半年、現在は体重126キロまで増加。「飯のことばっかり考えていた」と明かす食事制限や入院生活から解き放たれるやいなや、自身が「異常」と話す食欲が爆発。順調に元の体重に戻りつつある。それでも、ジャンボは「健康的には痩せた方がいいのかも知れないけど、そんなことより食欲」と断言。きっぱりと「何一つ考えたことない、健康のためなんて」と言い切った。

 その食欲を生かしているのが、個人のYouTubeチャンネル「レインボー ジャンボたかおの食うチャンネル」。ジャンボがただ美味しそうにご飯を食べる飯テロ動画が人気を集めている。

 また、コンビ仲を変化させたのもYouTubeだった。2016年にジャンボと池田直人(30)により結成されたレインボー。お互いにネタへのこだわりは相当なもので、当初は「めっちゃ揉めながら作っていた。だから、ネタ合わせが嫌でした」と関係は良好ではなかった。

 しかし、19年頃から「レインボーコントチャンネル」で定期的にコント動画を配信し始めると、「山ほどコントを作るので相手の意見を否定している暇がない」環境が徐々に心境の変化を生み始めた。「『こいつの言っていた案、ちょっと嫌だったけど、これも面白いんだな』って思えたり」とジャンボ。今では恋愛コントなどを中心に毎日動画をあげ続け、気付けば登録者数は約110万人をほこる。「YouTubeが全てを円滑にしてくれた。今が一番いい関係」とかみしめながら語った。

 ◆ジャンボたかお 1989年6月25日生まれ、千葉県千葉市出身。2016年、池田直人とお笑いコンビ「レインボー」を結成。18年、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」おもしろ荘で優勝し、脚光を浴びる。コンビのYouTubeチャンネルではコントを毎日投稿しており、登録者数は110万人超え。23年、「説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女」で小説家デビュー。身長183センチ。血液型O。

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