女優ジェイダ・ピンケット・スミス(52)は、コメディアンで俳優のクリス・ロック(58)にデートに誘われたことがあるという。先日、夫ウィル・スミス(55)と別居7年目を迎えていることを明らかにしたジェイダが、夫妻の離婚が噂されていた時に、クリスから誘いの電話を受けていたことを明かした。
ジェイダはピープル誌に話した。「夏が来る度に私とウィルが離婚するって報道されていたわ。そしてある夏、クリスは私達が離婚すると考えたの」「だから電話してきて、簡単に言ってしまえば『一緒に出かけたい』って感じだった。そして私は『どういうこと?』って聞くと、彼は『君とウィルは離婚するんだろ?』って言った」「私は『違うのクリス、あれは噂に過ぎないわ』って言ったのよ。彼は愕然として、平謝りしたわ。そんなことがあったの」
そして2022年のアカデミー賞で、自身の坊主頭をネタにしたクリスをウィルが平手打ちして以来、クリスとは話していないそうで「私は、これに関する全ての誤解が解けて、平和が訪れることを願っているだけよ」と続けた。ジェイダは、クリスが司会を務めた2016年のアカデミー賞で4つの演技部門で有色人種の俳優が1人も選ばれなかったことに対し、自身が公の場で抗議したことに関して「誤解」があると考えているという。
ジェイダは、クリスのジョークで「ひどく傷ついた」と認めるものの、クリスの芸に「判断を下す」つもりはないそうだ。
そして、平手打ち事件直後にクリスが謝ってきた時のことを、こう振り返っている。「クリスはステージの端にきて、私に謝ろうとしたわ。『君を傷つけるつもりはなかった』ってね」 「『クリス、今はこのことについて話せないわ。これは昔のことについてよね』って言ったの。私は、これが2016年のアカデミー賞についてか、私がまだ関係していない80年代後半に2人の間で起こったことについてだと思ったの」「それはウィルとクリスの間で話して欲しい。2人の間に何かがあるのは確かね」