M-1グランプリ、出場者への誹謗中傷やプライバシー侵害に注意喚起 SNS投稿などの散見で「従来より検討」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(Heilai/stock.adobe.com)
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 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2023」が13日までに公式HPを更新し、声明を発表した。「M-1グランプリ出場者についてのSNS投稿、ネット書き込み等に関して」として、出場者への誹謗中傷やプライバシー侵害を「名誉毀損やその他刑事民事上の責任が問われる可能性があります」と注意喚起した。

 「M-1グランプリは出場者・視聴者の皆様に安心して楽しんでいただける大会運営を心掛けておりますが、残念ながら一部、出場者の方々に対し、誹謗中傷やプライバシー侵害を含んだSNS投稿、ネットへの書き込み、拡散、まとめ記事作成等の行為が見受けられます」と報告。公式X(旧・ツイッター)でも配信している。

 続けて「このような行為につきましては、名誉毀損やその他刑事民事上の責任が問われる可能性があります」と注意喚起しており、「十分ご留意頂き、今後ともご支援いただきますようお願い申し上げます」と結んでいる。

 大会事務局の関係者によると、声明の発信は「従来より検討しておりました」というが「出場者・視聴者の皆様に安心して楽しんでいただける大会とするため、M-1グランプリ事務局として総合的に判断し、今回このような対応を行うこととしました」と明かした。

 同大会は6日に1回戦全日程が終了。1回戦通過者に加えて、前年大会で「準々決勝」以上に進出したシード組が登場する2回戦は16日から始まる。

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