ＴＢＳ系のテレビ番組「ジョブチューン～元日ＳＰ～」が１日にジャッジ企画「ファミリーマートＶＳ超一流料理人」を放送した際、審査員・小林幸司氏の”試食拒否”の姿が物議をかもす中、出演者や番組と無関係の店舗や料理人への誹謗中傷が相次いでいる。同番組は４日、公式ツイッターを更新し、これらの迷惑行為に注意喚起した。
ツイートでは、「ジョブチューン 元日ＳＰご視聴いただきありがとうございました。ご覧いただいた皆さまへお願いです。この度の番組出演者、番組とは無関係のお店に対してのＳＮＳをはじめとする誹謗・中傷、迷惑行為はお止めいただきたくお願い申し上げます」とつづられている。
幸司氏と同姓の小林孝好氏（５７）シェフのイタリアンレストラン「リストランテ小林」は、いわれのない誹謗中傷を受けていると２日から３日にかけ、同店のツイッターで訴えた。２日の朝から数件の無言電話や口コミサイトでの低評価急増などの嫌がらせを受け、対応に追われた。同氏は３日、よろず～ニュースの取材に応じ「影響力の大きい側が『その小林は無関係ですよ』と発信していただければありがたいと思います」とジョブチューン側に要望していた。
番組側の注意喚起を受け、「リストランテ小林」も５日、ツイッターを更新。「昨日ＴＢＳジョブチューンご担当者さまからご連絡を頂戴しました。真摯にお話くださり、早々に番組公式ツイッターにお知らせをあげてくださいました。いろいろな事が早めに落ち着いたのは、拡散してくださった方々、好意的に見守ってくださった方々のお力によります。ツイッターが重く、お礼が遅くなりすみません！」と各所に感謝を述べた。
