韓国ドラマ「ラケット少年団」や「二十五、二十一」に出演し一躍その名を上げ、9月25日より放送が開始した「きらめくスイカ」(原題)に出演中の若手俳優チェ・ヒョヌクが路上で喫煙し、吸い殻をポイ捨てした姿が動画で公開された。チェ・ヒョヌクは5日、事実と認め「申し訳ありません」と謝罪した。
韓国の複数メディアによると、チェ・ヒョヌクの所属事務所であるGOLD MEDALISTは「チェ・ヒョヌクが最近、知人らと路上で話しながら喫煙し、間違った処理をするという不注意な行動の過失を認め、深く反省しています」と謝罪の意を表した。
そして「失望させてしまった方たちに、心よりおわびいたします。今後の行動に注意を払い、自重する姿をお見せできるよう努力いたします。当社もアーティスト管理について、さらに神経を注ぐ所存です」と付け加えた。
最近オンラインコミュニティーに、あるネットユーザーがチェ・ヒョヌクのプライベートな姿を撮影した動画を公開。映像では女性2人と会話を楽しみながらチェ・ヒョヌクが喫煙、吸い殻を路上に投げ捨てており、物議をかもしていた。
チェ・ヒョヌクは2002年生まれの21歳。キム・スヒョンやソ・イェジなどを擁するGOLD MEDALISTに所属している。2019年にウェブドラマ「Real:Time:Love」でデビュー。以降コンスタントにドラマへ出演し、ドラマ「二十五、二十一」で一躍人気を集めると、2022年9月と2023年の7月には日本で単独ファンミーティングを開催するなど、国内外問わず関心を集めている次世代若手俳優の一人だ。
現在放送中のドラマに出演していることも影響してか、今回の一件は本人が思っている以上に、(良くも悪くも)彼の一挙手一投足が注目されていることのわかる騒動となった。
<以下、チェ・ヒョヌクの直筆謝罪文>
こんにちは、チェ・ヒョヌクです。
まずファンの方たちを失望させてしまい、申し訳ありません。全ての瞬間に、責任感を持って取り組まなければならないにもかかわらず、僕の軽率な行動のせいで、多くの方たちをがっかりさせてしまいました。
(出演中の)ドラマ監督、脚本家、スタッフの皆さん、共演者の皆さん、そして僕とともに歩んでくださっているたくさんの方たちに、改めて謝罪申し上げます。
送ってくださった叱咤(しった)激励を謙虚に受け止め、自身を振り返り、今後さらに成熟した姿をお見せできるよう、努力してまいります。