エミー賞受賞の43歳米俳優が死去、双極性障害に苦しむ 「SUITS」「NCIS」などにも出演

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ビリー・ミラーさん
ビリー・ミラーさん

 米俳優ビリー・ミラーさんが死去した。43歳だった。『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』や『ジェネラル・ホスピタル』などの米ドラマ出演で知られた名優は15日、テキサス州オースティンで帰らぬ人となったという。

 マネージャーは、「ビリーは死亡当時、双極性障害に苦しんでいました」とバラエティに語っている。

 2007年に、『オール・マイ・チルドレン』で初めて昼ドラの主要な役を獲得したビリーは、2008年から2014年にかけて、ビリー・アボット役で『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』に出演。この役でデイタイム・エミー賞を3度受賞した。その後、『ジェネラル・ホスピタル』で2役を演じ2019年に同ドラマを後にしていた。このほか『SUITS/スーツ』や『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』『CSI:科学捜査班』といった人気ドラマにも出演した。

 ビリーの訃報を受けて、元共演者達がソーシャルメディアで追悼のメッセージを綴っており、『ジェネラル・ホスピタル』と『ザ・ヤング・アンド・ザ・レストレス』に出演したジェイソン・トンプソンは「僕の友達、ビリー・ミラーのことを知り、非常に残念で悲しんでいる。胸が張り裂けそうだ。彼は面白く、素晴らしい笑い声の持ち主で、非常に才能に恵まれていた。彼の家族と友人に光と愛を」と故人を偲んでいる。

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