小沢一郎氏、ガソリン価格抑制策「トリガー条項」発動見送り説明の財務相に苦言「原稿を読むだけの大臣」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(scene5/stock.adobe.com)
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 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が1日、X(旧ツイッター)を更新。高騰するガソリン価格の抑制策として、平均小売価格が一定水準を超えた場合に税を軽減する「トリガー条項」について、鈴木俊一財務相が8月29日の会見で「発動は見送る」としたことに「原稿を読むだけの大臣」などと苦言を呈した。

 小沢氏は「官僚の言いなりになって原稿を読むだけの大臣が多すぎる。だが、利権に絡む悪いことは、原稿なんて無くてもスラスラやれる」との見解をつづり、「こんなことでは、大臣をわざわざ国会議員にしている意味は全くない。答弁原稿ばかり見て、国民の生活を見ない大臣ばかりの岸田内閣は、壊すしかない」と訴えた。

 鈴木財務相はトリガー条項の発動を見送った理由として、「発動終了時に生じる大幅な価格変動によって、発動前の買い控えや、終了前の駆け込み、流通や販売の現場に与える影響が大きい」としている。

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