英ベテラン俳優 離婚調停中の年上女優妻は「児童虐待者」 娘2人を巡る親権争い泥沼化

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 ヨアン・グリフィズ
 ヨアン・グリフィズ

 ドラマ『法医学医ダニエル・ハロウ』の主演俳優ヨアン・グリフィズ(49)が、離婚調停中の女優の妻アリス・エヴァンス(55)を「児童虐待者」と呼んでいる。エラ(13)とエルシー(9)の2人の娘を巡る親権争いが泥沼化している。

 デイリー・メール紙が入手したロサンゼルスの法廷に提出された書類には、こう記されているという。「アリスは、自身の発言や私と娘達の関係に干渉することによりエラとエルシーに深刻な感情的危害を加えている」「アリスは、娘達の人生を通し、彼女達の前で私を虐待し、けなしてきた」「2021年1月からは、アリスは私と会ったり連絡したりしないよう娘達に指示を出していた」「彼女は私に向けて、もしくは私について、何千もの脅迫的で虐待的な発言をしてきた」

 ヨアンは2021年1月に14年の結婚生活に終止符を打ったことを発表、同年10月に現在の恋人ビアンカ・ウォラス(29)との交際を公にしていた。ヨアンは昨年8月にアリスに対し接近禁止命令を獲得後、ビアンカと同棲を始めている。

 今回ヨアンは、アリスが接近禁止命令を破ったと指摘している一方で、7月には長女エラがヨアンに対する接近禁止令を求めて申請していたことが明らかになっていた。

 一方アリスは、娘達に対する虐待を否定し、ヨアンが11週間娘達に連絡をとっていないと主張している。

 ヨアンとアリスは2人とも、経済難に陥っていると言われており、先月にはロサンゼルスにある200万ドル(約2億9000万円)の夫妻の家をヨアンの希望で売却、アリスと娘達は賃貸の家に引っ越していた。ヨアンは多発性硬化症を患うビアンカと同市で暮らしている。

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