EXO(エクソ)メンバーのベッキョンが、所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SM)との対立説などのさまざまなうわさについて、自らの口で説明した。
ベッキョンは8日深夜、自身のインスタグラムでライブ配信を実施。「多くの誤解や、事実ではないことが事実であるかのように記述されているのを見て、ファンの心を傷つけていることがもどかしい」と言い、この件について口を開いた理由を明かした。
まず6月から発生したSMとの対立説について「どこに行ってもルールがあるように、会社内にも守るべきルールがある。それを僕が勝手に壊すわけにはいかない」と言い「もちろん、会社も僕も互いを理解して円満な合意、修正をへて今も良い関係を築いている」と言及。
また、最近自身が設立した個人事務所「ワンシグネチャー」についてベッキョンは「すばらしい振付師、ダンサーを養成したいと思ってつくった会社」であり、SMも同意の上だという。「まだ具体化していないが、たくさん研究、試行錯誤をしていきたい」と伝えた。
ベッキョンは「今回の件で、制作者の道を歩みたいという思いが強まった。それで多くの方にアドバイスを求めた。MCモンさんがたくさんアドバイスしてくれたのも事実」と明らかにした。
最後に「EXO-L(エクソエル/エリ:ファン名称)の皆さんが(今回の問題で)疲れ苦しんでいる姿を見て、僕はすごくつらかった」と言い「皆さんを幸せにしてあげたいし、そうしなければならない。これから僕が歩んで行く幸せな道を見守ってほしい」と伝えた。
先月1日、EXOメンバーのシウミン、ベッキョン、チェンは不当な契約期間、不透明な収益精算などを問題視し、SMとの専属契約解除を通知。当時、歌手のMCモンが「EXOのベッキョンとカイを獲得しようとした」という疑惑が浮上、これを否定した。その後3人はSMと慎重に議論を進め、和解している。