BTSのSUGA（シュガ）が、入隊延期の中止申請を終え兵役履行手続きに入ったことが明らかになった。
BTSのメンバーは、2018年に花冠文化勲章を受け、現行の兵役法で「大衆文化芸術分野優秀者」（大衆文化芸術者のうち、文化勲章・褒章を受けた人で、文化体育観光部長官が国威宣揚に顕著な功績があると認め推薦した人）として、30歳までの入隊延期が認められている状態だ。
所属事務所のBig Hitは7日、韓国のファンコミュニティープラットフォームWeverse（ウィバース）を通して「SUGAが兵役義務を履行するための手続きを始めた」と発表。「入営延期中止申請が完了し、軍入隊に関連する続報は決まり次第案内する」と伝えている。
そして「SUGAが兵役義務を履行し元気に復帰する日まで、あたたかな応援と変わらぬ愛をお願いしたい。当社もアーティストに対し、継続的な支援と愛情を惜しまないつもりだ」と付け加えた。これによりジン、J-HOPE（ジェイホープ）に続き、チーム内で3番目に国防の義務を果たすこととなった。
SUGAはデビュー前に事故で肩を負傷しており、その後2020年11月に左肩の関節唇の破裂縫合手術を受けている。そのためか、約5週間の基礎軍事訓練を終えた後、軍隊には所属せず社会服務要因として代替勤務する予定だ。
SUGAは4日から6日までの3日間、ソウルのKSPOドームでワールドツアーのアンコール公演を実施、大盛況で幕を下ろした。
