”スマホ疲れ”9割超が「感じている」 X、インスタのストーリー閲覧など、SNSへの依存症からか

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
 ※画像はイメージです(buritora/stock.adobe.com)
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 WEBメディアの運営・コンサルティングを行う株式会社ビズヒッツはこのほど、男女500人(男性170人、女性330人)を対象に実施した「スマホ疲れに関する意識調査」の結果を発表した。

 まず、1日のスマホ使用平均時間を聞いたところ、平均は4.3時間という結果になった。3~4時間が22.8%で最多。1時間未満は5.8%、反対に7時間超は9.2%で「12時間」「18時間」など、起きている時間の大半をスマホに費やしてる人もいた。

 次に「スマホの使用目的」を調査(複数回答あり)。1位の「SNS閲覧・投稿」(275人)が全体の半数を超えた。回答者からは、インスタグラムのストーリー閲覧や、「X」(旧ツイッター)への書き込みと閲覧が多数あげられた。同社担当者は「人との新たな交流方法であるSNSは、上手に使えば生活を豊かにしてくれます。一方でSNSには依存性があることも指摘されており、『SNSから離れたくても離れられない』というSNS疲れを起こしてしまう人もいます」と伝えた。

 関連して「スマホ疲れを感じているか」を聞いたところ、「やや感じる」「とても感じる」と答えた人を合算した91.6%がスマホ疲れを感じていることがわかった。

 また、スマホ疲れを「感じる」と答えた人と「感じない」と答えた人のスマホ使用時間を比較すると、疲れを感じている人の平均は4.4時間、感じていない人の平均は3.1時間となり、スマホに触れる時間が多いと、スマホ疲れを感じやすくなる傾向が出る結果となった。

 具体的なスマホ疲れの症状については、1位「目の疲れ・痛み」(265人)、2位「頭痛・頭の重さ」(127人)、3位「肩こり・肩の痛み」(105人)、4位「視力低下・見えづらさ」(92人)、5位「首こり・首の痛み」(67人)などがあげられた。

 ※株式会社「ビズヒッツ」公式サイト( https://bizhits.co.jp/

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