伝説的ロックバンド・イーグルスの創設メンバー死去、77歳 慢性閉塞性肺疾患の合併症

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 イーグルス
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 伝説的ロックバンド・イーグルスの創設メンバーの1人であるランディ・マイズナーが死去した。77歳だった。1970年代初頭、ドン・フェルダー、ドン・ヘンリー、グレン・フライ、バーニー・リードンらとともにバンドを結成したベーシストのランディは、26日夜に、慢性閉塞性肺疾患の合併症により、ロサンゼルスで逝去したという。

 同バンドは公式サイトにこう声明を発表した。「イーグルスの創設メンバーであり、ベーシスト、そしてヴォーカリストであるランディ・マイズナーが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)による合併症のため、26日ロサンゼルスにて77歳で亡くなったことをご報告いたします」「先駆的なカントリー・ロック・バンド、ポコのオリジナル・ベーシストとして、1960年代後半にロサンゼルスで始まった音楽革命の最前線にいました」「ランディはイーグルスに不可欠な存在で、バンドの初期の成功に貢献しました。代表的なバラード曲『テイク・イット・トゥ・ザ・リミット』を聴けば明らかなように、彼のヴォーカルの音域の広さには驚かされます」

 声明によると、ランディの葬儀の詳細は未定だという。

 1977年にバンドを脱退したランディ、その後任としてイーグルスには以前ランディが在籍してたバンド、ポコのベース担当だったティモシー・B・シュミットが加入した。バンド脱退後のランディは、1978年のセルフタイトル盤、1980年の『ワン・モア・ソング』など数々のソロアルバムをリリースした。

 1994年のイーグルスの再結成ツアーには参加しなかったが、1998年、同バンドがニューヨークでロックの殿堂入りを果たした際、かつてのバンドメンバーとともに『ホテル・カリフォルニア』と『テイク・イット・イージー』を演奏した。2013年、同バンドの「ヒストリー・オブ・イーグルス」ワールドツアーに招待されたものの、健康上の問題で辞退を余儀なくされていた。

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