カーリング女子で、平昌(ピョンチャン)五輪で銅メダル、北京五輪で銀を獲得したロコ・ソラーレの藤沢五月(32)が22日、茨城県水戸市で開催されたボディメイクコンテスト「MOLA CUP」で、衝撃の肉体美を披露した。藤沢が会場で配っていたチーズケーキ「赤いサイロ」を販売する北海道北見市の菓子店「清月」では、同商品の問い合わせ数が増加しているという。
赤いサイロは、平昌五輪でカーリング女子日本代表となったロコ・ソラーレが、試合のハーフタイムにお菓子を食べる様子が映し出され〝もぐもぐタイム〟として話題になった。藤沢がコンテストの会場でファン、スタッフにサプライズで同商品を配ったことで再び注目されている。
よろず~ニュースの取材に応じた清月のスタッフによると、藤沢がムキムキボディで全国をアッと言わせた22日以降「商品置いていますか?」などの問い合わせが増加。さっそく〝藤沢五月効果〟を実感しているという。「もぐもぐタイムに続き、配っていただいてありがたいです。日本中に知れ渡りました」と感謝を語った。
ボディメイク大会の約1カ月前には、チームで同店を訪れていたことを明かした。当時、藤沢の顔はシュっとしており、やせていた印象。別のスタッフとの会話で藤沢は「絞っているんです」と明かしていたという。体型は服の上からだと変化が分からず、大会に出るとは思わなかったそうだ。
衝撃の肉体美を初めて見たスタッフは「びっくりしました。かわいらしい感じから引き締まってかっこよくなった」と声を弾ませた。清月のツイッターでも23日、赤いサイロを手にする藤沢の写真を引用する形で「藤沢選手のストイックさが全国をざわつかせてます!赤いサイロ、どさくさに紛れてます。考えもしなかったすごいツーショット!!」と反応していた。
ロコ・ソラーレのスキップとして活躍中の藤沢。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪への出場、3大会連続のメダル獲得がかかる。清月のスタッフは「これからの大会でもきっといい結果になると思います」と期待をふくらませた。