NHK大河ドラマ「どうする家康」は23日に第28回「本能寺の変」が放送された。
互いを意識するあまり信長(岡田准一)と家康(松本潤)に油断と隙ができて、信長父子と家康が警護手薄のまま在京。明智光秀(酒向芳)が天下取りの千載一遇の好機に気付き、謀反を決断した。
本能寺を襲って、信長父子ともに討った光秀は、家康に賞金首の噂を流して追いつめてきた。「残るは家康だけ」とほくそえみ、「断じて逃すな!できれば生け捕りにせえ!」と厳命。「あの糞たわけの口に腐った魚を詰めて殺してやる」と怒りをぶちまけた。
伊賀越えは地獄の苦難となりそうだ。
前回第27回、安土の宴で、光秀が接待役として用意した淀の鯉に、家康がにおうと難癖をつけ、光秀を陥れていた。
家康生け捕り→腐った魚の刑の激怒ぶりに、ネット上も「恨んでるなあw」「この光秀の小物感最高」「すごい、かつてない光秀像だ…」「やはり遺恨に思っていた光秀」「あの屈辱を倍返しするつもりです」「光秀、完全に暴走しとる」「光秀が魚の件めちゃくちゃ根に持ってて笑ってしまったw」と反応する投稿が相次いだ。
家康が晩年に鯛のてんぷらが原因で命を落としたとの説も伝わり、「光秀の魚の怨み」「魚はやめてあげて」「鯛の天ぷらが光秀の呪い説」「家康の最期って光秀の呪いなのか?」「光秀の呪いだったら執念すごいよな」との指摘も投稿されている。