立憲民主党の泉健太代表(48)が21日、国会内で定例会見に出席し、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)のツイートに「反論に値する発言があったとは認識していない」と切り捨てた。
橋下氏は、泉氏が17日につぶやいた「泉房穂氏との対談なのに、橋下徹氏はひたすら立憲民主党ばかり攻撃している。私怨を持ち込んだ感情的な姿勢なら、政治番組のコメンテーターはやめるべき。」とのツイートを引用し、反論を連投した。
さらに「そして口を開けばコメンテーターを辞めろと。どこが立憲やねん。政策論でかかって来い!」「泉氏こそ直ちに国会議員を辞めて民間人になり、一から憲法と立憲主義を学ぶべきだ。」などと持論を展開していた。
記者団から、ツイッター上での一連の〝バトル〟について聞かれた泉氏は「いや別に…」と苦笑。反論に値しないとした上で「立憲主義というのを、よく学んでいただくことかな」と、橋下氏をけん制した。