『カーダシアン家のセレブな日常』で知られるコートニー・カーダシアン(44)が、自分よりも 「お金を選んだ」と妹のキム(42)を非難した。コートニーは昨年5月、ドルチェ&ガッバーナのウェディングドレスを着て、ブリンク182のドラマー、トラヴィス・バーカーと挙式した。直後にキムが同高級ファッションブランドと契約を交わした時は「ひどい気分」になったそうで、このコラボレーションが自分の大切な日の「特別」さを奪ってしまったと指摘している。
『カーダシアン家のセレブな日常』の予告編で、 コートニーはこう語っていた。「私の結婚式だったから、私にとってはビジネスではなかったの。いつもの私なら、『やりなよ。お金をもって逃げなよ!』って言うでしょう。でも特別な日だったから。その特別感から遠ざかってしまうような気がする。妹が私の結婚式をビジネスチャンスとして利用したことでひどい気分になった」
「彼女は私よりもお金を選んだ。私に尋ねるのを忘れたり、私が気にしないと思ったわけではないわ。私の答えがノーだったら、彼女はどうしていいかわからなかったんだと思う」
ある関係者はピープルにこう語っている。 「コートニーは家族のドラマには関わりたくないんです。彼女は自分のビジネスとブランドを愛しており、とても誇りに思っています。お金を稼ぐために家族や姉妹を必要としていないんです。番組の撮影よりも、自分のブランドに集中したいんです」
ライフスタイルブランド「プーシュ」で大成功を収めているコートニーは最近、シェイプウェアブランド「SKIMS」を率いている。インスタグラムのスポンサー投稿1回につき160万ドル(約2億3000万円)と言われる収入を得ている妹キムとの間には、年齢差からくる「競争心」があると説明していた。
同番組のエピソードでコートニーはこう語っている。 「私たちは1年半離れていて、姉妹として競争心が強いという昔のことからきているの。私が彼女と似たようなことをしたのは、彼女のと似たクリスマス・イルミネーションを入り口に吊るしたことくらいかしら」。元パートナーのスコット・ディシックとの間に3人の子供をもつコートニーは、現在はトラヴィスとの間に男の子を妊娠中だ。