1時間未満コンサートがスタンダードだったポール・マッカートニー 長時間になったのは“ボス”のせい!?

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ポール・マッカートニー
ポール・マッカートニー

 歌手のポール・マッカートニー(81)は、ブルース・スプリングスティーン(73)のせいで、コンサートの時間が長くなったそうだ。ザ・ビートルズの全盛期だった1960年代は1時間も演奏しなかったというポールは、巨大なセットで何時間も演奏するようになったのは「ボス」ことブルースのせいだと非難。「みんなの機会を台無しにした」と冗談を語っている。

 コナン・オブライエンのポッドキャスト『ニード・ア・フレンド』でポールはこう話す。「最近では、メイン・アクトがあって、ウォームアップ・アクトがある時もある」「1960年代は誰も長くやらなかったから、たくさんの人が出演していた。今は3、4時間やるだろう。私はあれをブルース・スプリングスティーンのせいにしている。ビートルズは30分でギャラをもらっていたんだ」「なぜそんなに短かったのか考えてみたんだ。コメディアンだったら、プロモーターから『何分できる?4分?』って聞かれて、イエスと言って4分やっていた。30分は壮大なもののように思ったけど、おかしいとは思わなかったよ」

 昨年ポールはグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務め、80歳の誕生日を3時間のセットで祝福、このパフォーマンスには、ブルースがサプライズ出演していた。

 一方のブルースは6日と8日に、2016年の「リバー・ツアー」以来初となるイギリスでのコンサートを、ロンドンのハイドパークで開催中のフェスティバル「ブリティッシュ・サマー・タイム」でEストリート・バンドと共に行う予定だ。

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