歌手でタレント・あのが２７日深夜に放送されたニッポン放送「あののオールナイトニッポン０（ＺＥＲＯ）」に出演し、過去の「共演ＮＧ」を食らった芸人がいたことを明かした。この日は南海キャンディーズ・山里亮太がゲスト出演した。
あのちゃんと山里は２０２１年までテレビ東京で深夜に放送されていた「新ｓｈｏｃｋ感」で共演していた。前身の番組「ほぼほぼ」で１６年から足かけ５年の付き合い。現場で山里に怒られたこともあるため、あのちゃんは「ガミガミクソメガネ」といじっていた。
前週の「オールナイト-」では「新ｓｈｏｃｋ感」で、お笑いコンビ・タイムボムのニックの顔面にあのちゃんがグーパンチを入れた話題も取り上げた。この日もニックの話題となり、山里は「あの後も何人も芸人のことを暴行してたよ」と他にも被害者がいると明かした。あのちゃんは「そうそう。みなみかわさんとか」と自ら実名を挙げた。
みなみかわはロシアの軍隊格闘術「システマ」を習っており、呼吸法で痛みを感じなくなるようにできると豪語している。「システマ」ネタから、あのちゃんが一撃を入れる流れとなったとみられる。あのちゃんは「ボクが『これ痛いだろうな』って思ってやったら、本当に痛かったらしくて、後日、動画で『共演ＮＧ』みたいな」とみなみかわから拒否されたことを暴露した。動画では東野幸治に「本当に過去に一番痛かったのは誰？」と質問され、みなみかわが「あのちゃんです」と答えていたという。
山里は「人間が鍛えられない所ってあるんだって、そこを全部当てたらしい」と解説。あのちゃんは「システマって痛みを感じないらしくて。『なんでそんなすごい能力！』って思ったから、痛い所を狙った」とみなみかわのネタをしっかり真に受けて攻撃したと明かした。山里は「だからって関節の接ぎ目を狙うとか、こめかみとか水月（腹部の急所）とか」と限度があると指摘。あのちゃんは「確かにちょっと…危うくあやめそうでした」と笑いながら反省していた。
