シンガーソングライター・さだまさし(71)が25日、MBS・TBS系で放送された「日曜日の初耳学」で林修氏のインタビューを受け、3月の第5回WBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹前監督との絆を語った。
30年以上の親交がある2人。今月14日に発売したアルバム「なつかしい未来」収録の新曲「マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~」には栗山氏自身がコーラスで参加している。
WBCの宮崎キャンプを訪れ、一緒に食事をした際、3月27日のNHK「今夜も生でさだまさし」の生放送に「金メダル持って来てくれよ」と激励。約束通り、優勝し、栗山氏は金メダルを持って同番組に出演してくれたという。「その時に、俺、『マイアミの歓喜』って歌、作るね」と約束。栗山氏がスタジオでコーラスの収録に参加してくれたという。
完成した曲を聴かせると、「彼が泣いたんですね、涙ポロポロ流して。『ヤバイ、ヤバイ』『絶対みんな、これ聴いたらあの日を思い出して泣くな』って。それ聴いて、僕も泣いちゃいました、もらい泣き。それほど彼は命がけ…、げっそり痩せましたからね、それだけ命がけだった」と話した。