巨大カタツムリが大発生!フロリダの市が“ロックダウン”に 最大20cmに成長、500種類の植物を食べる

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 巨大カタツムリの大発生によって、米フロリダ州のある市がロックダウンとなった。6月下旬、マイアミから20マイル離れたミラマーで、カタツムリの一種「アフリカマイマイ」が発見され、当局が侵襲的外来種として、同市を隔離区域に指定した。

 同種は最大8インチ(約20センチ)の大きさに成長し、食欲旺盛で少なくとも500種類の植物を食べることで知られている。同市では、メタアルデヒドのベイト剤を塗布し害虫除去する計画だという

 ミラマーの市民らは、同地域から離れることを許可されているものの、同種の小さな卵が産み付けられている可能性のある植物や食品の持ち出しは禁止されている。

 フロリダ大学の昆虫学者、ウィリアム・カーン氏は地元ニュースメディアのローカル10で説明した。「一番の危険はそれらが植物を貪欲に食べるということです。景観そして農業両方に大被害が出る可能性があります」「このカタツムリが調理されていない野菜の上を這った場合、人間に感染してしまうことがあります。外来種はできるだけ早急に見つけ出すことで、コントロールもしくは除去することができるでしょう」

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