4億円以上の大規模整形で有名なセレブのジョセリン(82)は、元夫で大富豪のアレク・ウィルデンシュタインとの最初のデートで、ライオンの心臓を食べたことを明かした。大規模な美容整形を受けてきたことから「ウィルデンシュタインの花嫁」と呼ばれたジョセリンは、亡き元夫と初めて出会った時、自身はアフリカのサファリに、アレクはナイロビの北にある家族の牧場に滞在していたという。
ジョセリンは2人のロマンスの型破りなスタートを振り返り、殺害した後の儀式が2人に「絆」を与えたとタイムズ誌に語っている。「彼は、この(地元のカモシカを殺していた)ライオンを殺すために待ち伏せの準備をしていました」「私はアフリカで早起きするのが好きでした。でも、この日は日の出より早かったです」
そして2人で地元の追跡スタッフとともに暗闇の中で待っていたそうで、「そして、突然、現れたの。大きなたてがみ、1発の弾丸。でも、念のためいつも2発目を入れていたんです」と続けた。
二児の母であるジョセリンは、その後アレクと一緒にライオンの心臓を切り取って食べ、その血を首筋に塗ったそうで、その儀式についてこう説明している。「狩猟では、心臓の一部を食べなければなりません。それが伝説なのです。ライオンのパワーを得るためかもしれません。ライオンに敬意を表しているのです。ライオンを敬うことなのです」「すぐにそれは、ある種の絆のようなものになりました」「その日の午後に彼は、バイクで『世界のてっぺん』を目指そうと言ったんです。牧場の中にある、敷地全体を見渡せる山で、雪をかぶったケニア山が見えるところでした。そして、それが最初の私たちの臆病なキスでした」
それから1年も経たずにアレクはプロポーズ。その5週間後に2人はアフリカに駆け落ちし、1979年8月に娘のダイアン、その翌年の7月には息子のアレクJrが誕生した。しかし20年後、アレクの浮気で関係は悪化、現在30歳近く歳下のデザイナー、ロイド・クラインと婚約中のジョセリンは「それはあまりにも明白でした。若い女の子たちと、私たちが行くのと同じレストランに行っていたんです。思慮深さも何もありませんでした」と振り返っていた。