90歳米超有名プロデューサー病院へ救急搬送 体調不良を覚え自ら電話

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 クインシー・ジョーンズ
 クインシー・ジョーンズ

 プロデューサーのクインシー・ジョーンズ(90)が、病院に緊急搬送された。17日、体調不良を覚えロサンゼルスの自宅から救急電話をかけたクインシーは、駆け付けた救急隊のチェック後病院へ搬送され、医師の診察を受けた後、無事退院したという。

 クインシーの広報がTMZに話したところによると、本人は意識を失うこともなく、最終的には良い状態に戻った。原因は食べた物への有害反応だったという。現在クインシーは、自宅で療養中とされている。

 クインシーは1974年に命に関わる危険のある脳動脈瘤を患い、2度の手術を受け、他にも2015年には呼吸困難で病院に緊急搬送されていた。

 そんなクインシーだが、90歳を超えても精力的に仕事を続けており、実写版「リトル・マーメイド」でも話題のハリー・ベイリーを迎えた「カラーパープル」のミュージカル映画など多くのプロジェクトに参加中だ。同映画にはファンタジア・バリノやタラジ・P・ヘンソンらも出演、12月に公開予定で、1985年の映画「カラーパープル」に参加したクインシー、スティーブン・スピルバーグ、オプラ・ウィンフリーらが製作に携わっている。

 クインシーが音楽を担当したオリジナル版はアカデミー作品賞、オプラがアカデミー助演女優賞にノミネートされた。

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