日本でも多大なる人気を集めているEXO(エクソ)のシウミン、ベッキョン、チェンが、所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SM)に対し、専属契約解除通知を送るなどしその後の行く末が注視されていたが、専属契約が維持されることになったと、韓国メディアが一斉に報じた。
報道によると、19日の午前中にマスコミ各社へ共同声明文が送られてきたといい「当社とアーティスト3人は、誤解により生じた意見の食い違いを解消し、相互円満な合意に達した」と説明。また彼ら3人に、二重契約締結を持ちかけた「第3の外部勢力」があったという主張は、SMの誤解によるものだったことを認めている。
続けて「当社とシウミン、ベッキョン、チェンはこれからの関係をより強固しようと約束し、3人それぞれの個性を発揮しながら新しい姿、方法で活動できるよう応援し支持していく。また契約内容の一部合意および修正過程を通して、EXOの活動をさらに精力的に続けていく」と伝えた。
3人は6月初旬、SMに対して専属契約解除通知を送付したことが判明。同社へ再三にわたり内容証明のコピーを要求したが、これを拒否されていたとし、行動を起こしたとみられる。
彼らはEXO活動のほかに、EXO-CBX(チェンベクシ)としても活躍、日本でもツアーを成功させるなど多大なる支持を得ているユニットだ。
EXOは7月10日に7枚目のフルアルバム「EXIST」をリリースすることを発表しているため、これでファンもひとまずは安心して声援が送れそうだ。