古市憲寿氏「不倫されたからって何を言ってもいい訳ではないと思う」キャンドル氏会見の疑問点指摘

　社会学者の古市憲寿氏が１９日、フジテレビ系「めざまし８」で、広末涼子の夫のキャンドル・ジュン氏の会見について「不倫されたからって何を言ってもいい訳ではないと思う」との考えを語った。

　この日は前日に行われたキャンドル氏の会見について特集。コメントを求められた古市氏は「不倫されたからって何を言ってもいい訳ではないと思う」と切り出し「気になったのは、かつて、広末さんが不倫してたんじゃないかと言っていて、それを言っていいのかということ」と、ＬＩＮＥ（ライン）を見たと言っていることに「夫婦間の合意ならＬＩＮＥとか見られる関係もあると思うが、お互いに本当に夫婦関係が良好だったか疑う内容もいくつかあって…」と疑問視している部分を挙げた。

　キャンドル氏は広末が献身的に家事育児をしていたことを明かしているが、古市氏は「そこで（キャンドル氏が）どんな役割を果たしたのか、会見で言及されなかったので、お互いに家事育児の分担とかで家庭での力関係がどうだったのか、疑問に思うような会見ではあった」と語った。

　これに橋下徹氏は「タレントや政治家、我々のように人様のことをとやかく言っているのを仕事にしている人間の不倫の事実は報じられても仕方がない」と付け加えていた。