個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンはこのほど、中学生の子どもを持つ保護者1000人を対象に「中学生の夏休みの過ごし方に関する意識・実態調査」をインターネットで実施した。調査期間は5月11~16日まで。
夏休み期間中の子どものルールについて調査。最多回答は「ゲームプレイ時間の制限」で32.3%、次に「スマホ利用時間の制限」で31.1%、「起床就寝時間の設定」で29.4%、「学習時間の設定」で29.4%となった。また、28.1%は「ルールを設定していない」と回答しており、約7割の家庭では何かしらのルールを設定していることが明らかになった。
夏休みのルールの中で、子どもの外出時にマスクの着用を推奨するか聞いたところ、20.8%が「推奨する」、30.9%が「どらかというと推奨する」と回答。合計した51.7%が“推奨派”となった。一方で“推奨しない派”は16.2%にとどまった(推奨しない:8.3%、どらかというと推奨しない:7.9%)。
同調査では「マスクの着用により、コロナウイルスだけでなく、ウイルス性感染の予防効果もあり、夏のイネ科など花粉症の軽減もできる」とし、「暑さや息苦しさが気にならないようであれば、着用するメリットはあると考えられる」とまとめた。(明光義塾調べ)