『キリング・イヴ/Killing Eve』などで知られる女優のジョディ・カマー(30)がブロードウェイの舞台に出演中、呼吸困難に陥り、開始から10分で降板する事態となった。ジョディは現在ブロードウェイ作『プライマ・フェイシィ』で主役を務めているが、7日のジョン・ゴールデン劇場での公演中に、近日アメリカ各地が被害を受けているカナダの山火事を発端とした大気汚染の影響で呼吸困難となり、ステージを去るに至ったという。
有名スタイリストのブラッド・ゴレスキはインスタグラムに投稿した動画で、「彼女が戻ってくるのか30分くらい待ったんだけど、結局戻ってこないと言われた。だからまた今度彼女を見にくることにするよ」と当時の状況を説明している。
この役でトニー賞にもノミネートされているジョディに代わり、ダニ・アーリントンが登場し舞台は続行されたが、ジョディの容態については今のところ明らかになっていない。