キューバ・グッディング・Jr(55)が、10年前にニューヨークのホテルの一室でレイプされたと訴えていた女性と和解した。『ザ・エージェント』でアカデミー賞受賞歴のあるキューバは女性と和解したことから、ニューヨークの連邦裁判所で陪審団が着席する直前に裁判が中止となった。
その女性は、2013年にキューバにレイプされたと訴えていたものの、裁判で自身の名前を明かすよう判事から求められたことから、訴訟を取り消したと見られている。
一方でキューバは、2018年と2019年にも異なる女性3人からニューヨークで不適切な行為を受けたとして訴えられていたが、その訴えの一つである強制的に女性に触った行為のみを認めていた。
キューバは『ピアース・モーガン・アンセンサード』に出演した際、「自らの真実と生きなければならない。私は自分の真実を知っていて、誰に対しても無礼な行動をとるつもりはなかった」と語り、2018年に同市のナイトクラブで女性を触ったことを認めている。しかしキューバは、それらの行為はお互い同意の上だったとしたが、女性達に「不快な思い」をさせたとして謝罪していた。