「ONE PIECE」尾田栄一郎氏が目を手術 最終章進展中も4週連続で休載へ

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「ONE PIECE FILM RED」ポスタービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
「ONE PIECE FILM RED」ポスタービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 漫画「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎氏が目の手術を受けるため、連載先の「週刊少年ジャンプ」を19日発売号から7月10日発売号まで、4号連続で休載すると、「ONE PIECE」公式ツイッターで発表した。

 公式ツイッターで「『ONE PIECE』は再来週発売となる週刊少年ジャンプ29号~32号まで、尾田先生の目の手術に伴い休載いたします。なお、来週発売の28号には通常通り掲載いたします」と報告。「読者の皆様をお待たせしてしまい、申し訳ございません。再開は7.18(火)発売の33号を予定しております」と記された。

  尾田氏による絵はがきのようなイラストと報告文も添えられた。尾田氏は「はい、すいません!!4週お休みに入ります!!(ジャンプ29・30・31・32号)」とタイトルを大きく記し、「さーONE PIECE最終章でわーわーゆうよりますけれども、ちょっと手術したいんですどうしても。目から…ビームを出す手術をする事になりました!!」と冗談交じりに報告した。

 そして「ふざけてても心配かけるだけなんで言いますが『最近双子の人多いよねー』なんつってたらひどい“乱視”でね。物がぶれて見えるんですよ」と状況を明かした。「これが仕事に支障をきたしてまして。去年から編集長に相談してたんです。じゃあ行っといで!って言ってくれたんで視力上げて帰ってきます!」とした。「あとビーム出る様になります。ちょっとお時間ください」と呼びかけ、報告を締めくくった。

同作は1997年7月に同誌で連載を開始。単行本の全世界累計発行部数は5億1000万部を突破。テレビアニメは99年から放送中で、昨年公開された劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」は国内興行収入197億円、全世界興行収入319億円を突破した。

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