「進撃の巨人」1年10カ月ぶりに描いた諫山創氏「もうこれしか描けない」苦心を吐露

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「進撃の巨人」が登場した「別冊少年マガジン」2・9発売号の表紙
「進撃の巨人」が登場した「別冊少年マガジン」2・9発売号の表紙

 人気漫画「進撃の巨人」(作・諫山創)の描き下ろしイラストが、9日発売の「別冊少年マガジン」3月号の表紙を飾った。これを受け、同日夜に諫山氏が同誌公式ツイッターにコメントを寄せた。

 同誌での連載は2021年4月に最終回を迎え、単行本全34巻で完結。テレビアニメ「『進撃の巨人』The Final Season完結編(前編)」がNHK総合で3月3日深夜に放送されることを前に、約1年10カ月ぶりに登場した。なお、同後編は年内に放送予定となっている。

 描き下ろしイラストでは主要キャラクターが勢ぞろいした。物語終盤に登場したエレンの頭部も、ぼかすことなく描かれた。同号ではテレビアニメに関する新情報記事に加えて、描き下ろし表紙イラストのクリアファイルが付録についた。

 諫山氏は「別マガ読者のみなさまお久しぶりです。連載終了から2年近く経ってる作品でありながらの表紙は大変光栄なのですが、終わった作品のライブ感のある絵は描けないのでしばらく悩みました」と回想した。

 そして「その末に決まった構図ですが、もうこれしか描けないっていう思いでした。今年はTVアニメ完結編がありいよいよ終わりだと思います。ぜひよろしくお願いいたします!」と呼びかけた。

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