モデルで女優のキム・カーダシアン(42)が、元夫カニエ・ウェスト(45)の「後始末」をする「エネルギー」 がもうないと明かした。キムは、リアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』の配信のエピソードで、カニエが家族や愛する人たちに投げつけた憎悪に「圧倒された」ことを涙を流して認めた。
母クリス・ジェンナーと話しながら、キムはこう語っている。 「私はただ圧倒されていて、これを一生背負っていくのよ」。カニエとの間に4人の子供をもうけたキムは、それが子供たちの生活に影響を与えていると言い、クリスは「それがこの話全体の悲劇的な部分だ」と認めている。
カニエがネット上で暴言を吐いた時、キムは子供たちを守るためにインターネットにアクセスさせないなど、できる限りのことをしているという。「今もそれを自分の中に留めておき、子供たちをそれから守らないと感じている」と告白し、「本当に愛していた人、一緒に家族を持っていた人が、自分の知っていた人とは全く違っているのを見るのが一番つらい」と続けた。
そして「時々、彼がどん底に落ちたとしたら、それは彼が自力で解決しなければならない道だと感じるの。私は以前、彼に隠れてみんなに電話して『大丈夫、大丈夫、心配しないで。もう一度彼にチャンスを与えて』って奔走していた」「1日何時間も“後始末役”をやっていた。もうそのエネルギーはないわ」と説明する。
そんなキムにクリスは、「そんな風に自分を傷つけることができないから離婚したわけね。あなたはそんな生き方しなくていいのよ」と話している。
また、キムは「私は多くのことで非難されていて、本当に傷つくし最悪。でも私は自分がどう反応するかをコントロールすることができる。そして私の子供たちはそれを見る。いつの日か子供たちが私の沈黙、理解、優しさに感謝すると純粋に願っているし、常に冷静さを保つために最善を尽くすわ」とも告白している。
先週のエピソードでキムは、カニエが自分について「嘘をばらまいている」ためパニック発作を起こしたことを認めていた。