人気歌手が告白「本当に悲惨だった」 生放送での失敗がトラウマ→セラピーを受けていた

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ニック・ジョナス
ニック・ジョナス

 歌手のニック・ジョナス(30)は、生放送での「悲劇的なギターソロ」演奏が原因で、セラピーを受けることになったそうだ。カントリーミュージック歌手のケルシー・バレリーニと一緒に、2015年のヒット曲「ピーターパン」をアワードショーで披露することになっていたニックは、生放送で間違った音を奏でる瞬間が拡散されてしまい、その「トラウマ的瞬間」に対してセラピーに助けを求めることになったという。

 ダックス・シェパードのポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート』で、ニックはこう語っている。

 「生放送で起こったギターソロの失敗が本当に悲惨だった。振り返ってみると、自分がどれだけ大きなことをしたと思っていたのか、ちょっと笑えるよ。でも、そのことがきっかけで、セラピーを受けることになったんだ。自分は何度もリハーサルを重ね、自信に満ち溢れ、問題視されるとは考えていなかったんだ」

 「始めはよかったのだけど、彼女(ケルシー)の方に歩いていくうちに、完全に頭が真っ白になり、間違った音を出してしまい、ブラックアウトして、間違っていることを認識しつつも止めなかった。数時間たっても、何が起こったのかよくわからなくて、その直後に車に乗せられ、飛行機に乗せられ、マネジャーと顔を見合わせ、『あれはまずかったと思う』と言ったよ。ちょっとショックだったんだ。完璧でなければいけない、常に気を張っていなければいけないというプレッシャーが、トラウマになってしまったような感じだった。テレビの生放送があるときだけはいつでも、少し緊張する」

 そんなニックは、自分のキャリアを台無しにしてしまうかもしれないと自覚しているものの、今でもテレビの生放送で「クレイジーなこと」をやってしまいそうな瞬間があるとし、「例えばSNL(サタデー・ナイト・ライブ)とかではそういうことが頭に浮かぶんだ。キャラクターを壊してクレイジーなことを言うことも可能だって。決してそんなことはしないけどね」と続けた。

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