Z世代が選ぶ就活の悩みTOP10 「面接に自信がない」が第1位 コロナで人と対面機会減少が要因か

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)
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 日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」がこのほど、就活生(大学3~4年生)と新社会人306人にアンケートを実施。「Z世代が選ぶ!!『就活の悩みTOP10』」を発表した。

 第1位は「面接に自信がない」が選ばれた。面接では、「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)や志望動機を語ったりと、自分自身を積極的にアピールする必要があり、自己表現やプレッシャーへの対応が求められる。アンケート担当者は「コロナ禍で学生生活がオンライン中心となり、直接人と対面する機会が減ったことが要因の一つかもしれません」と推測した。

 第2位は「自分に向いている仕事がわからない」が続いた。明確にやりたい仕事や将来の夢がなく、自分にあった職業を見つけるのに苦労しているZ世代が少なくないようだ。担当者は「まずは自分自身と向き合い、自分の興味や関心、価値観、強み、能力などをじっくり考えることが重要かもしれません」とした。

 第3位は「何をしたら良いかわからない」がランクイン。就活は自分自身で選択や決断をしなければならないことが多く、何をするべきなのか、何から始めたらいいか、悩む人が多いようだ。担当者は「デジタルネーティブなZ世代なので、まずは身近なインターネットを活用して就活に関する情報を調べても良いのかもしれません!興味のある企業のウェブサイト、求人サイト、業界関連のニュースやリポートなどを活用して情報収集してみてはいかがでしょうか」とアドバイスを送った。

  ◇  ◇

第1位 面接に自信がない
第2位 自分に向いている仕事がわからない
第3位 何をしたら良いかわからない
第4位 やりたい仕事がみつからない
第5位 自己分析が下手
第6位 活動時間が長くなる
第7位 社会人になること自体が不安
第8位 自己PRで言うことがない
第9位 就職先の本当の状況がわからない(雰囲気、仕事量など)
第10位 活動が遅れていて焦る

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