INI・後藤威尊 ファンへ「形あるもので恩返しを」紅白出場&レコ大取る!先輩JO1は超えたい背中

中江 寿 中江 寿
INI・後藤威尊(撮影・中田匡峻)
INI・後藤威尊(撮影・中田匡峻)

 24日に4THシングル「DROP That」を発売と、2021年11月のデビューから着実にステップアップを続ける11人組グローバルボーイズグループ・INI。メンバーの後藤威尊(23)がこのほど大阪市内で、よろず~ニュースの取材に応じた。地元愛、同じ事務所のJO1、DXTEENに対する思い、グループや個人としての目標、ファンへのメッセージを語った。

 ―大阪出身。地元に対する愛着は。

 やっぱり、ありますね。新大阪(駅)とかに帰ってくるだけで、落ち着くというか。近くの御堂筋もよく車で通っていたので。

 ―帰ってきたら、必ず食べるものは。

 タコ焼きとか、豚まん、シュウマイは食べたくなりますね。やっぱり、全然違いますね。東京のタコ焼きがどうとかではなくて、大阪の味というか、育ったところの味があるんですかねえ。自分のいいところにスッと入るような味覚。出汁なんですかねえ。減量中なんですけど、きょうもタコ焼きを食べちゃいました。食べたくなるんですよねえ。帰ってトレーニングしてゼロにします(笑)。

 ―同じ事務所の先輩・JO1も活躍している。どういう存在か。

 めちゃくちゃ(刺激を)もらいますね。JO1さんは格好いい背中を示してくれるというか、パフォーマンスのダンスもそろっていますし、歌も上手です。見せ方もひとりひとり研究されていて、学ぶことが多くて、自分たちもそうなりたいと思います。

 ―先輩の背中を超えたいという思いは。

 もちろん、思いますね。先輩を超えたいというか、負けたくない気持ちはあります。でも、会社を盛り上げていく仲間という気持ちもあって、心強いです。

 ―後輩のDXTEENについては。

 同じような気持ちですね。メンバーの中に一緒にオーディションを受けた4人がいるんですけど、当時より断然レベルアップしていて、めっちゃ格好良くなっていて。負けられないなあと。かわいくて格好いい後輩って、心強いというか、盛り上げてくれる仲間です。

 ―ライバルであり、頼もしい仲間でもある。

 同じ会社なので、どちらかという仲間意識の方が強いですね。

 ―今後INIとしての目標は。

 もっとたくさんの方に知ってもらいたいですね。日本全国のどこの人も名前を聞いたら〝あのグループね〟って言われるみたいな。11人全員が名前を知られるように、ちょっとした野望というかありますね。日本一にもなりたいです。紅白にも出たいですし、海外のツアーに行って、現地のファンと楽しみたいですね。先の目標ですけど。

 ―海外はアジア、ヨーロッパ、アメリカなどいろいろありますが。

 欲を言えば全部行きたいです。

 ―個人としての目標は。

 演技とかいろんなお仕事があって、もちろん興味はありますけど、今はアーティストとして歌とパフォーマンス、ダンスを磨いて一流になりたいです。めっちゃ欲なんですけど、ダンスならセンターで踊れるような、歌なら大事な部分を任せられるボーカルに…。メンバーには言っていないんですけど、なれるように頑張っています。

 ―ファンの方にメッセージを。

 MINI(ファンの呼称)のみなさんに支えられてばっかりだなあと。レコード大賞の新人賞もそうですし、海外の遠征でも日本のMINIの方が応援に来てくださって。ツアーもそうですけど、MINIのみなさんのおかげで、できることばかりで、感謝してもしきれないです。

 紅白に出場するとかレコード大賞を取るというのは、自分達の実力がないと取れないので、そこは実力で取って、形あるもので恩返しをできるようになりたいです。もう少しだけ待ってもらいたいです。

 そして、ずっと一緒にいてほしいですね。上を目指しているので、一緒に同じ景色を見て行けたらうれしいです。

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