自宅浴槽で亡くなった35歳の米国元アイドル 死因は「溺死」だった 抗不安薬や気分高揚ガス吸引

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 アーロン・カーター
 アーロン・カーター

 歌手のアーロン・カーターさんが、抗不安薬アルプラゾラムを服用した後、浴槽で溺死したことが検死の結果明らかになった。アーロンは昨年11月にカリフォルニア州ランカスターの自宅で35歳の若さで帰らぬ人となっていたが、今回ロサンゼルス検視局が死因を溺死と判定した。

 『エンターテイメント・トゥナイト』が入手した報告書には、アーロンは「アルプラゾラムを服用し、圧縮ガスを吸入した後、浴槽に沈んだ」と記されているという。吸入により気分高揚感が得られるという缶に入った圧縮ガスのジフルオロエタンを吸引する行為は「ハッフィング」とも呼ばれている。アーロンは、浴槽に沈み無反応の状態で発見された。

 バックストリート・ボーイズのニック・カーターの弟アーロンは7歳でショービジネスの世界に入り、9歳でセルフタイトルのデビューアルバムをリリース、セカンドアルバムの『アーロンズ・パーティー』は全米で300万枚を売り上げ、バックストリート・ボーイズやブリトニー・スピアーズのツアーのサポートアクトも務めた。

 ニックはアーロンが他界した後、インスタグラムに弟との思い出の写真の数々を投稿、「今日僕のハートは壊れてしまった。弟と僕の関係は複雑だったけど、彼への僕の愛が色あせたことは一度もなかった」「僕はいつも希望にしがみついてきた。彼がどうにかいつの日か、健康的な道を歩み最終的には、彼が切実に必要としている助けを見つけられることを」と綴っていた。

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