11人組グローバルボーイズグループ・INIが、4THシングル「DROP That」を24日に発売。2021年11月のデビューから約1年半。メンバーの後藤威尊(23)がこのほど大阪市内で、よろず~ニュースの取材に応じ、デビューからの道のり、メンバーとの関係性、プライベートなどを語った。
―4THシングル「DROP That」のコンセプト、聞きどころについて。
ファーストアルバム「Awakening」から少し間があいてINIの第2章ですね。タイトル曲「FANFARE」は世界にINIをとどろかせんばかりの激しいハードロック調で、印象に残りやすい楽曲になっています。今までヒップ・ホップ調の楽曲が多かったので、新しい音楽のジャンルに挑戦しているというか、第2章の幕開けにふさわしいです。
―デビューから1年半。ここまでを振り返って。
自分で言うのもアレなんですけど、人間として、いろいろと成長できたと思います。メンバー11人、いろんな人がいて、〝こういうことされたら、イヤ〟とか〝こういうことされたら、うれしいとか〟。お互いのことを知ることができるようになって、余裕ができたというか。あえて、一人の時間を大切にして、公園とかサウナに行って、メンタル面でもリフレッシュできるようにもなりました。
―仕事にも慣れてきた。
担当させていただいている(ラジオ番組の)「From INI」でも、メンバーみんなめちゃくちゃ楽しんで話せるようになっていると思いますし、公式YouTubeチャンネルも、仕事という感じより、休み時間みたいで楽しいですね。
―メンバーの関係性にも変化が生まれたようですが。
最初はめちゃくちゃ気を使い合っていました。でも、ツアーを回りながら、みんなの気持ちが一つになってパフォーマンスを盛り上げることを重ねるうちに、お互いのことを知ることができるようになりましたね。ぶつかることもありましたけど。
―同じ目標に向かうことで意見をぶつけ合う。
よりよいものを作るために、ポジティブな意見を出し合うというか…。みんな、いいものを届けたいという気持ちが強いですから。でも、そんなバチバチというのはなかったです。
―休日の過ごし方について。
ずっと外出していますね。美術館に行ったり、ちょっとおしゃれなカフェに行ったりとか。おしゃれなカフェにいる自分に酔ったりしていますね(笑)。本を読んでいい時間だったなあ、みたいな。
―ちなみにどんな本を。
恋愛小説にはまってますね。そこでキュンキュンを摂取しています。メッチャ泣きますね。泣くとすっきりしますし、ストレス発散になっているかも。それに本を読んでいるとメンタルがリセットされて、落ち着くし余裕が生まれるので、続けています。
―英語の勉強もしているそうで。
Kconのイベントで一緒でした韓国のアーティストさんは日本語がしゃべれますし、英語もうまいです。自分は韓国語もちょっとした単語しか分からなくて、英語も全然…。もっと頑張らないと思って。少しずつですけど。
―最近はメンバーの池崎理人さんと仲がいいとか。
同じジムで遭遇する機会が多くなって、お互いに筋トレが好きなので、一緒にトレーニングをしますね。この前、2人で鎌倉に行って楽しかったです。それも奇跡的なエピソードがあって。
―どのような奇跡が。
明日休みだから、ひとりで浅草か鎌倉に行こうと思って、前日から泊まる部屋を探していた時に、理人から「鎌倉か浅草に一緒に行かない?」ってLINEがあって。すぐにホテルを予約して2人で行きましたね。インスタ映えする写真を撮りました。前泊の夜に3軒くらいハシゴして、お店の常連さんと仲良くなって…。めっちゃ楽しかった旅行でした。
―メンバー以外で交流のある人は。
BE:FIRSTのMANATOくんですね。LINE仲間です。デビュー日も一緒でライバル視ではないですけど、どこか意識するところがあって。すごい活躍されていて、いい刺激をもらっています。