「THE SECOND」決勝にギャロップ進出、初代王者かけマシンガンズと激突

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
ギャロップ(左から林健、毛利大亮)
ギャロップ(左から林健、毛利大亮)

 結成16年以上で「M-1グランプリ」「THE MANZAI」で優勝未経験のベテラン漫才師を対象とした新設漫才賞レース「THE SECOND」の決勝トーナメントが20日、フジテレビ系で生中継された。準決勝では超新塾を下した囲碁将棋、テンダラーを破ったギャロップが激突した。

 1回戦を21点差で制した囲碁将棋は、副業を始めることをテーマに根建太一、文田大介がボケとツッコミを巧みにチェンジしながら、好テンポのネタを展開。大阪の人気コンビ対決を5点差で制したギャロップは、電車を利用する際のストレスをテーマに、正統派のしゃべくりネタを披露した。

  大会アンバサダーのダウンタウン・松本人志は「オレが審査員やったら一番悩むわ」などと感想を語った。

  審査結果は先行の囲碁将棋は284点、ギャロップは284点。ともに高評価で同点。同点の場合は3点をつけた人数の多さが優先される規定があり、3点の評価で2人上回ったギャロップが決勝に進出した。ギャロップは決勝で金属バット、三四郎を連破したマシンガンズと激突する。

  一般審査員には、顔を出さずに音声のみで感想が尋ねられた。ある審査員は「両方面白くて両方に3点をつけさせていただきました」などと敬意を口にしていた。

 同レースはネタの制限時間は6分以内で、超過すると減点。会場の一般審査員100人による採点方式(一人につき持ち点3点。とても面白かった…3点、面白かった…2点、面白くなかった…1点の計300点満点)。司会は東野幸治と宮司愛海アナウンサーが務め、大会アンバサダーは松本人志が務める。優勝賞金は1000万円。

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