「THE SECOND」決勝にマシンガンズ進出 初代王者へ金属バット、三四郎を連破

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「THE SECOND」の大会ロゴ
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 結成16年以上で「M-1グランプリ」「THE MANZAI」で優勝未経験のベテラン漫才師を対象とした新設漫才賞レース「THE SECOND」の決勝トーナメントが20日、フジテレビ系で生中継された。準決勝では金属バットを下したマシンガンズ、スピードワゴンを破った三四郎が激突した。

 1回戦で2点差の激闘を制したマシンガンズは、初戦後の反響をエゴサーチする即興調のつかみから、ネット上で自らに向けられる声をテーマに自虐的なネタを展開。初戦でスピードワゴンを21点差で退けた三四郎は、小宮浩信への弟子入り志願者をテーマに、著名芸人やタレント、「THE MANZAI」大会への毒舌を繰り出した。

 両コンビともに即興調の小ネタを繰り出し、生放送らしさを演出。大会アンバサダーのダウンタウン・松本人志は「いい意味でリラックスしている感じが良かった」などと感想を述べた。

  審査結果は先行のマシンガンズは284点、三四郎は256点。28点の大差に松本は「そうかな~」と疑問を投げかけ、会場の笑いを誘った。マシンガンズの滝沢秀一は「ここまで来ると思わなかった。3本目はネタが弱い」と泣き言を繰り出していた。

 一般審査員には、顔を出さずに音声のみで感想が尋ねられた。審査員は、両コンビに敬語で「楽しませていただきありがとうございました」などと感謝を口にしていた。

 同レースはネタの制限時間は6分以内で、超過すると減点。会場の一般審査員100人による採点方式(一人につき持ち点3点。とても面白かった…3点、面白かった…2点、面白くなかった…1点の計300点満点)。司会は東野幸治と宮司愛海アナウンサーが務め、大会アンバサダーは松本人志が務める。優勝賞金は1000万円。

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