メーガン妃が、ウーマン・オブ・ビジョン賞を受賞。女性たちに「自分の人生のビジョナリー」になることを奨励した。メーガン妃は16日、女性のための非営利団体ミズ・ファウンデーション・フォー・ウィメンが主催するガラ式典で、女性や少女たちの権利や生活の向上に貢献したとして受賞。夫のヘンリー王子と母親のドリア・ラグランドと共に出席し、若い女性たちに励ましの言葉を贈り、世界をより「公平」な場所にするために協力するよう呼びかけた。
ニューヨークで開催された受賞スピーチでメーガン妃はこう語った。
「始めるのに遅すぎるということは決してありません。あなたは自分の人生のビジョナリーになれるのです」
「奉仕活動、親切さ、支持や表明、優しさ、公平さを日々の中で繰り返すことで、道を切り開くことができます。このことは、次世代の女性たちに認識されるものとなるでしょう。老いも若きも、今このように行動すること、公平な世界という私たちのビジョンを現実のものにすることができるのです」
メーガン妃はまた、若い頃に同団体のミズ・マガジン誌を読んだことを振り返り、「写真が珍しい印象で、鮮明に覚えています。色も年齢も、あまり見たことのない多様性があり、出ている名前も違っていました」「女性議員もいれば、宇宙飛行士もいて、話題もさまざまでした。母になること、働く母というテーマから、DVや貧困の経緯、その根元を探ったり、どうしてそれが起こるのか、公平性の問題など重いテーマまで」と話した。
メーガン妃は白、黒、ベージュといった色を着用していた王室時代とは打って変わり、胸元に切り込みの入ったド派手なメタリックゴールドのドレスで登場。胸元をチラ見せし、ハリウッド時代に舞い戻ったかのような華やかさだった。ニューヨークポストによると、ゴールドのドレスはジョアンナ・オルティスの1850ドル(約26万円)で、1100ドル(約15万円)のキャロライナ・ヘレラのクラッチバッグと、1350ドル(約19万円)のトム・フォードのヒールを合わせていた。