米カントリー歌手のジミー・アレン(36)が、元マネジャーに性的虐待容疑で訴えられている。訴えた女性は、ジミーのマネジメントチームのメンバーとして雇用されていた18カ月間に渡り性的暴行され、性的な虐待や嫌がらせを受けたと主張。ジミーと元雇用主のワイド・オープン・ミュージック、創設者のアッシュ・バワーズ氏を訴えている。
ジミーはこの疑惑を強く否定し、合意の上での交際だったとしてバラエティ誌にこう語った。「最も親しい友人、同僚、親友の1人として思っていた人物が、嘘の申し立てをすることは、深く心が痛み、傷つくことだ」「性的関係を持ったことは認めるし、2年近くの交際中、彼女は一度も私を非難することなく交際や友情がずっと続けばいいと話していた」「私との関係が終わった時に、彼女は弁護士を雇い連絡してきて、金を要求した。このことで、彼女の動機を疑うこととなった。事実として、彼女の告発は真実ではないばかりか、非常に被害が大きい。キャリアを築くために信じられないほど懸命に働いてきたし、彼女の主張に対して抗弁を行い、名誉を守るために必要なあらゆる法的措置を取るつもりだ」
11日にテネシー州の米国地方裁判所に提出されたこの訴訟の中で女性は、ジミーにレイプされ首を絞められたとしているほか、車で送迎した際の性的虐待、女性の仕事用コンピューターでのポルノ鑑賞、さらに性行為の動画撮影行為などを主張している。
ジミーは性的暴行、暴行、虚偽監禁、精神的苦痛などで訴えられている一方で、バワーズ氏とワイド・オープン・ミュージックは重過失で訴えられており、女性は損害賠償を求めているという。