おかもとまりさん「精神病って恥ずかしく無いよ」自身の体験つづり「頑張り過ぎた結果」

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おかもとまりさん(2014年撮影)
おかもとまりさん(2014年撮影)

 元ものまねタレントのおかもとまりさんが9日、ブログを更新。自身が15年から18年まで患った精神的な不調について具体的な症状を挙げ「精神病って恥ずかしく無いよ」と呼びかけた。

 おかもとさんは「はい、わたしは2015年から2018年まで思いっきり精神病んでいました」と切り出し、その時の症状について「不眠」「食欲不振、激痩せ」「頭痛(月1で陣痛並の痛みと嘔吐)」「過呼吸(当時嫌な環境に触れると)」と説明、薬についても「副作用や飲み過ぎで、記憶をなくしたり、良し悪しがつかなくなっていました」と振り返った。

 精神を病んだ理由については「環境が苦しかった」などを挙げるも「1番は頑張り過ぎていた」ことだとも主張。3カ月の入院を経て症状は改善したが、「そこで言いたいのは、精神病って恥ずかしく無いよってこと。だってさ頑張り過ぎた結果だよ?何も悪いことしてなくない?繊細って悪いこと?努力した証じゃない?」と呼びかけた。

 人それぞれ、許容量は違うともいい「だから他人と比べないでください。精神病を悪く捉えないでください」ともつづり、心がつらいときは「まずはカウンセリングに行ってほしいな」とも呼びかけ。「私が精神病から克服できたのは、薬のおかげではなく、環境を変え、考え方を変えて、大切なことに気付けたからです」と自身の考えをつづった。

 コンプレックスについても「考え方次第で自分を輝かせる“個性”になります」ともつづり「この記事を読んでくださった方の心が少しでもラクになりますように」と締めくくっていた。

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