洗濯機で洗われ、糸屑フォルダーから出てきたPASMOが使用可能かを検証した投稿がSNS上で注目を浴びている。
「Pasmoが無くなったと先週気づいて、どこに行ったかなー、、と思ってたら洗濯機の糸屑フィルターから出てきた、、これ、タッチして改札通れるかな、、？」
と投稿したのはエンジニアのina_aniさん(@ina_ani)。
既にPASMOにはお金をチャージしていたというina_aniさん。ボロボロの紙屑同然になってしまったPASMOを持って、まだ使えるのかを確認するため駅へ向かったのだが結果は果たして？
SNSユーザー達からは今回の投稿に関して、
「腕時計に貼り付けてApple Watchみたいに改札通りぬけれるやん😂」
「バスならわんちゃんいけるかも..??」
「確かセンサー端っこだったからきついかもな。回路が切られてそうだし」など様々な声が寄せられている。
ina_aniさんにお話を聞いた。
近藤理菜（以下「近藤」）：ボロボロになったPASMOが使えるか検証しようと思われたきっかけをお聞かせください。
ina_ani：もったいないことをしてしまったという気持ちと趣味で電子工作などに取り組んでいることもあり、知的好奇心からです。
近藤：実際に使用できるか検証されたのでしょうか？
ina_ani：改札で試すのは通行の邪魔だと思ったのでスマートフォンでの読み取り、置くタイプのチャージ機を試しましたが、どちらも全く反応しませんでした。
近藤：これまでの反響やコメントについてご感想をお聞かせください
ina_ani：様々な意見をもらい、インターネットの多様性を実感しました。自分はインターネットのこういうおもしろ・驚きエピソードは好きなので、チャージ分は損しましたが、皆さんの「フフッ」につながったのであれば幸いだと感じています。
◇◇
PASMOの処理について駅の係員にたずねたところ「発券し直してください」とのことだったそう。機械でスキャンして残高がわかれば返金も可能なようだ。
ina_aniさんは普段、電子工作やJava Scriptなど多岐にわたる分野の作品や海外の電子工作の事例を日本語でウェブページで紹介している。学びになる内容なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
ina_aniさん関連情報
Twitterアカウント：https://twitter.com/ina_ani
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