EXO(エクソ)が、約5年ぶりに日本でファンミーティングを開催し、約5万人のファンを熱狂で包んだ。
4月15日と16日の2日間、埼玉ベルーナドームで「EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL “THE BEST”」が行われた。8人で実施された日本でのファンクラブイベントは、2018年以来だ。
イベントでは、ファンが事前に投票した様々なテーマのアンケート結果を見ながら、楽しいトークを繰り広げたり、ミッションランニング、ジェスチャーゲーム、巨大だるま落とし、玉入れなど、2チーム対抗で本気でゲームに挑戦、ファンを楽しませた。
ステージコーナーでは「Love Me Right ~romantic universe~」「Coming Over」など、日本語楽曲で強烈なパフォーマンスを披露したほか「Growl」「Love Shot」などのメガヒット曲、甘い雰囲気で会場を魅了した新曲「Let Me In」まで、多彩なステージでファンの心をわしづかみにする。
さらに「ファンの皆さんにプレゼントしたい曲」と説明し、2019年に発表した日本オリジナルシングル「BIRD」を完全体バージョンで初公開、初日公演直後に同音源が音楽プラットホームで配信されることを発表した。
EXOメンバーはこれまで、最年長のシウミンを筆頭に、D.O.(ディオ)、SUHO(スホ)、チェン、チャニョル、ベッキョンが軍に入隊。今年2月にベッキョンが除隊したタイミングで、8人での来日となった(中国人メンバーレイは、現在自国で個人活動中)。
そんな久しぶりのイベントながらも、2日間で約5万人を動員し、彼らの人気ぶりはまだまだ健在であることを証明して見せた。
メンバーそれぞれが「日本のファンに会いたかった」「これからはもっとたくさん会いに来る」と約束し、夢のひとときは幕を閉じるのだった。