麻薬使用の疑いが持たれている俳優のユ・アインに関連して、韓国警察に共犯者についての通報があったことが11日、明らかになった。
現在、警察はその共犯者を捜査中だという。
今年2月、所属事務所のUAAが「ユ・アイン氏が、最近向精神薬プロポフォールに関して、警察の取り調べを受けた」と公式に発表。アメリカから帰国直後、仁川国際空港で尿検査、および毛髪などを採取されたという。その後、プロポフォール陽性反応に加え、大麻やコカイン、ケタミンなど、麻薬類4種に該当する陽性反応が出たことが、国立科学捜査研究院から通報されている。
そして3月、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊へ出頭し、調査を受けた。
同警察は、10日の記者会見で「ユ・アインの2次召喚調査を控え、彼とともに投薬していた共犯者を追加捜査している」と発表。共犯者についての補完捜査が終わり次第、ユ・アインを改めて調査すると伝えた。
情報提供者は「昨年10月に、梨泰院(イテウォン)のクラブでユ・アインらを目撃した」と言い「ラウンジとクラブを行き来して、たばこの形をした何かを燃やしていた」と通報。「それが麻薬だったかは断定できなかったが、一般的なたばとにおいが違った」という。
共犯者とされる人物も、同じ業界内だと推測されており、今後明かされる情報が注視されている。