宝飾品を扱う(株)ドリームフィールズがこのほど、結婚を考えているパートナーがいる25~35歳の男女308人を対象に、「結婚」に関する意識調査の結果を公表した。
結婚する場合の挙式の意向について4段階で尋ねたところ、「結婚式を行いたい」と答えた人は56.1%と6割以下となる一方、「結婚式を行いたくない」は43.9%と4割を超えており、同社は「結婚式を行うのが当たり前」という時代が、少しずつ変わっているのではと推測している。
理由(複数回答)としては、「結婚式にかかる費用を他のことに使いたいから」が77.8%と多数で、「準備が面倒だから」が45.9%、「人前に出るのが苦手だから」が40.7%と続いた。
また、「ブライダルリング(結婚指輪・婚約指輪)を購入したい」と答えた人は「結婚式を行いたい」より26.0ポイント上回る82.1%。その理由(複数回答)は、「思い出が形として残るから」が63.2%でトップ、「一生に一度のものだから」が43.9%となった。
リングの理想の選び方は「パートナーと2人で」が91.7%と、互いの意見を反映させたいという人が圧倒的。「自身で選びたい」「相手に選んでほしい」は、わずか3~4%程だった。こだわりたいポイント(複数回答)の1位は「付け心地」で49.0%で、2位に「自分たちらしさ・オリジナル性」42.7%が続いた。