「マリナーズ-エンゼルス」(3日、シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が試合前のフィールドでマリナーズのイチロー会長付特別補佐兼インストライクターと対面した。
大谷は試合前の投手のルーティンを行っていたが、一塁側ベンチからフィールドに出てきたイチローさんの姿を見つけると、約100メートル走って接近。帽子を取って両手で握手を交わした。互いに練習中とあってか、時間にして1分ほどの短い会話だった、時折、笑顔を見せながら会話した。
大谷は開幕前に開催された第5回WBCで投打の活躍を見せ、日本代表の3大会ぶり3度目の世界一に貢献。イチローさんは06年の第1回、09年の第2回大会で侍ジャパンをけん引し、連覇の立役者となった。