政治家女子48党(旧NHK党)副党首の斉藤健一郎氏(42)が24日、都内で、中央選挙管理会から参院の当選証書を受け取った。比例代表で当選したガーシー前参院議員の除名を受けたもので、この日から参院議員となった斉藤氏は「身の引き締まる思い。僕個人じゃなく、あくまで斉藤健一郎を中心としたチームでやっていく政治ということを、この世の中に今から作っていきたい。政治をイノベーションする。そういうところを見せていければと思っている」と抱負を語った。
ガーシー前議員の登院問題は世の中を大きく揺らしたが、ホリエモンこと実業家・堀江貴文氏(50)の秘書を務める斉藤氏は「実質国会への登院というのが月曜日(27日)予定されているんですけど、堀江貴文からまじめに登院して来いという指令が出ているので、堀江さんの言うことは絶対というところで、登院する予定です」と、ホリエモン指令で国会に登院する意向を明らかにした。
参院議員として第一歩を踏み出した同日、ガーシー前議員の実家に、家宅捜索が入った。「このタイミングで、お母様とかいらっしゃるところでそういう形になった。党としては、苦しいことと新しいことということになってくる。責任を持ってやっていきたい」と述べた。
堀江氏からは「国会議員全員と友達になれ」とのミッションも課された。「粛々と全議員の方々とお友達になれるようになっていきたいなと思っています。昔からヤンキー、秀才・天才チーム、おたくチーム…みんなと仲良くできる学級委員長タイプだった。コミュニケーション能力を生かしていきたい」と意気込んだ。