60歳で突然亡くなった米人気俳優 真田広之らとトーク番組に出演予定だった

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 急逝したランス・レディック
 急逝したランス・レディック

 米俳優ランス・レディックが急逝した。60歳だった。「ジョン・ウィック」シリーズのホテルのコンシェルジュ、シャロン役などで知られるランスが17日朝に突然帰らぬ人となったことを広報担当者が明らかにした。

 「高い評価を得た俳優ランス・レディックが今朝突然、自然死により息を引き取りました。ランスの死は非常に惜しまれることでしょう。遺族の方々のプライバシーを守っていただけるようお願いいたします」と声明にはつづられている。

 ランスはテレビの世界でも活躍し、SFドラマ「FRINGE/フリンジ」や犯罪ドラマ「BOSCH/ボッシュ」、さらにホラードラマ「バイオハザード」、犯罪ドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」などでも主要な役を演じた。

 ランスの訃報を受けて、ショービズ界から多数の追悼の言葉が寄せられており、「ジョン・ウィック」シリーズに主演するキアヌ・リーブスと監督を務めるチャド・スタエルスキは共同声明を通して故人をこう偲んでいる。「私達は愛すべき友人で同僚のランス・レディックが亡くなったことで胸が張り裂けるような深い悲しみの中にあります」「彼は熟練したプロであり、一緒に仕事をするのは喜びでした。彼の妻ステファニーさん、そして彼の子供達、家族や友人達を想い、祈っています」「私達はこの映画を愛にあふれた彼の思い出に捧げます。私達は彼を思い出しては非常に寂しくなることでしょう」

 シャロン役を続投した今年9月日本公開の「ジョン・ウィック:コンセクエンス」をプロモーション中だったランス。来週には「ザ・ケリー・クラークソン・ショー」に共演のキアヌ、イアン・マクシェーン、シャミア・アンダーソン、真田広之らと共に出演する予定だった。

 さらに、ベン・スティラーや「THE WIRE/ザ・ワイヤー」で共演したウェンデル・ピアースもランスを追悼するメッセージをつづっている。

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